2026年度第1回例会 | ブログ(記事)|北海道の歯科スタディーグループ HOKKAIDO SJCD

お問合せはこちら

ブログ

北海道SJCDとは

2026年度第1回例会

  1. 2026年度 活動報告

4月18日・19日に、2026年度最初となる第1回例会を開催しました。18日は会員発表として、鈴木堅太先生(札幌市勤務)、林豊人先生(深川市勤務)のお二人にケースプレゼンテーションをご発表いただきました。十分な資料に基づく診査・診断と、プロビジョナルによる再評価を経て最終補綴へとつなげていく——歯科医療の王道ともいえるプロセスが丁寧に実践されていました。卒後10年未満とは思えない完成度でしたが、何より印象的だったのは「基本に忠実であること」と「ステップを省略しない姿勢」です。日々の臨床で迷ったときこそ、立ち返るべき本質を示してくれる発表でした。

2026年度第1回例会 2026年度第1回例会 2026年度第1回例会

19日の前半は、矯正医の玉木宏典先生(札幌市開業)に、外科治療を回避したⅢ級ハイアングル症例をご供覧いただきました。一見すると骨格的要因が主と考えられる症例でしたが、綿密な診査により機能的要素を的確に捉え、外科治療を回避して治療を完遂された点が非常に印象的でした。治療後の結果は圧巻であり、診査・診断の重要性と可能性を改めて示していただく発表でした。

 

2026年度第1回例会

いよいよ、第1回例会のメインスピーカーとして、丹野努先生(栃木県小山市開業)にご登壇いただきました。包括的歯科治療に欠かせないピースの一つである矯正治療について、GPの立場から実践的にご解説いただきました。歯肉のマネジメント、補綴形態、そして口腔内写真——そのすべてが圧倒的なクオリティで、「ここまでやるのか」と何度も感じさせられる超一級品でした。正直に言えば、その完成度の高さに圧倒され、「なぜここまでできるのか」と思わずにはいられませんでした。

しかし同時に、その背景には想像をはるかに超える努力と積み重ねがあることを強く実感しました。臨床に対する姿勢そのものが示唆に富み、強い刺激と学びを得られる、まさに圧巻の講演でした。

2026年度第1回例会